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平日の優雅な時間

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クロスステッチを初めて1年以上が経ちました。
作品が一枚一枚できあがるにつれて、気になるのは額装すること。

そこで、あの方に「額縁屋さんにつれていっていただけますか?」
とお願いして額縁屋さんにご一緒していただきました。
額縁屋さんに持って行く前日に、すべての作品を水洗いし、アイロンがけをしながら、どんな風に仕上がるのかどきどき・・・

morimamaさんのアドバイスの通り、サランラップの芯に6枚の作品をくるくる巻き付け、その上からサランラップでぐるぐるトラッピングして持ち込みました。





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すべての作品を広げて、一枚一枚プロの技で額縁の内側のマットの色を数枚あてて、どの組み合わせがしっくりくるか見せてくださるのです。
マットの色、額縁によって違う味わいが出てくるから不思議。
morimamaさんからも的確なアドバイスがいただけるから心強いのです。

Le Bonheur des Damesの「Hiver」はクリスマスがテーマだから、やっぱりマットは「グリーン」よね。
額縁はアンティーク風の虫食いしているようなものをチョイスしました。
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Perrette Samouiloffの『ペレッテの小さな世界』のシリーズより。
アンティークリネンのこのシリーズは2枚仕上げました。
『クチュリエ』は洋服を仕上げていく過程を描いた夢が詰まった作品。
糸巻きやはさみなどの小さなモチーフもあるんですよ。
朱一色でいろんな場面をちりばめた小さな作品で、
Le Bonheur des Damesと比べると一色だからほんとに楽に仕上がりました。
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いつか子供ができたら、このアルファベットを一緒に眺めながら「ABC」を教えてあげたいなぁ・・・
子供の素直な頭の中にかわいい絵柄とともにすんなり入っていくといくのかなぁなどとと思い描きながら作った作品です。
ほんとは赤い額縁にしようと思っていたのですが、額縁屋さんの女性は「黄色」を勧めてくださいました。
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マットの色も迷った上、この色を選びました。
お店の方が丁寧に巻き尺を当てて、ミリ単位でマットのサイズを調整してくださるのです。
想定していた額縁とはがらっと表情が変わり、できあがりがとても楽しみな一枚です。
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今まで作った中で一番大きな作品です。
いろんなハーブが描かれたさわやかな一枚です。
グリーンのマットを幅広く出し、グリーンマットの内側に金色のラインを細く入れてもらいました。
額縁は確かホワイトシルバー系をチョイス。
夏にリビングに飾ろうかなぁと思っている作品ですが、この額縁が目玉がでるほど高かった!
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額縁屋さんで一連の作品の行く末を見守った後は、丸の内へ。
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「今日は美味しいものをいただきましょうね」とmorimamaさんの一声で、
新丸の内ビル5Fにある FRENCH DINING RESTAURANT igrek MARUNOUCHIへ。

東京駅の駅舎を目の前に見られる、明るい日差しが燦々と注がれる素敵なレストランへ案内していただきました!
平日のランチにこんな素敵な空間でお食事ができるなんて夢のようです。
最初は一眼レフをバックから出すのはためらってしまったのですが、
やっぱりカメラ好きの二人だから、静かな店内にNとCのシャッター音が響く。
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美味しいお食事が運ばれるたびに、最初は座ったまま撮っていた私ですが、
だんだん大胆に立ち上がって撮ってたことはmorimamaさんに暴露されてしまいました(苦笑)
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焼きたてのパンはどれも香ばしくって。
席のそばにはビジネスランチをしているお客様も。

そんなそばでのんびりと優雅なランチをできる幸せ。
限られた時間内にささっとささやかなランチをとるOL生活とはまったく別世界です。

とどまることがない一年ぶりのmorimamaさんとのおしゃべり・・・
お互いにこの一年に起きた出来事を話していたら止まることがないGirl's talk。
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故郷の福岡でお料理教室を主催することになったmorimamaさんの熱のあるお話はとても刺激をいただきました。
お料理もお菓子作りも一流の方に習い、自分のものとして習得され、
年齢を重ねた末にようやく実を結び、充実した一つのスタイルを作って行こうとしていくmorimamaさん。

新たな道に乾杯!
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かりかりに焼かれたお魚にサフラン風味のタルタルソースが添えられた一品。
タルタルソースをじっくりと味見しながら、「何が入ってるか???」を予想するmorimamaさん。

きっとお料理上手なmorimamaさんならこのプレートも仕上げてしまうのかもしれませんね。
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メインディッシュは播州百日鶏のブレゼ エピス風味 クリと木の子のリゾット添え
メインのお肉の美味しさはもちろんのこと、添えられたリゾットの美味しさは感動的なお味。
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焼きたてパンでもうおなかがぱんぱん・・・
といいつつ素敵なデザートプレートがサーブされれば、また舌鼓を打ってしまうのが女性の特権。
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一枚の絵のように仕上げられたプレートは、どのデザートも一つ一つ丁寧に作られていて、
食べてしまうのがもったいない美しさでした。
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丸の内の開発を横目で眺めつつ・・・
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雑踏をすり抜けて・・・。
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爽快な青空が広がる八重洲口へ。

八重洲口にあるmorimamaさんお勧めの手芸屋さんに案内していただきました。
ヨーロッパの各国から集められたリネンは垂涎ものだったし、クロスステッチのキットも充実していて
物欲がぐわぐわとわき上がったけれど、まだ作っていない作品があるから今回は我慢。
いつか仕上げたいものがまたみつかってしまったわ~(^^)
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同じ沿線だから、morimamaさんが住む町で途中下車。
偶然にも私の高校時代を過ごした懐かしい場所です。
高校を卒業して以来、初めて降りた駅は再開発されて、当時とは大きく変貌を遂げていてびっくり。
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懐かしい町にある台湾カフェへ。
メニューを見てもどれを選んでいいか全くわからなかったけれど、台湾通のmorimamaさんがおっしゃる高山で摘まれているお茶をいただきました。
薫り高い上品なお茶に感激・・・

台湾茶の流儀を教えていただきながら、徐々に変わる魔法の香りにびっくり。
かぐわしい香りをかぎながらの午後のお茶の時間は、台湾へ誘っていただいたようで格別のひとときでした・・・。
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morimamaさん、
お忙しい時間をやりくりして一日ご一緒してくださいましてありがとうございました。
次のお約束はしていないけれど、またの機会はありますよね??
それまでまたちくちく作品を作りますので、またご一緒してくださいね。

額縁ができあがるまであと一週間。
どんな作品に仕上がるかな。


早いもので、今日でブログを始めて4年が経ちました!
皆さんとのつながりの中で、また新たな世界を見つけていければと願っています。
5年目もどうぞよろしくお願いします。
by dianas7 | 2009-11-08 22:27 | ■ライフ
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