古いものと新しいもの

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仲のいい友人同士で手作りのグループに参加させていただいている母は、このところ「お裁縫」がマイブーム。
元々、お裁縫は苦手意識があって、避けてばかりいたけれど、手作りの面白さに目覚めたようです。

世の中も、最近は手作りがブームになってるし・・・。
今回は祖母が日常的に締めていた帯をリフォームして、ランチョンマットとお箸包みに生まれ変わりました!




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明治生まれの祖母は、いつも髪の毛をきちんと結い上げ、着物を凛と着こなしていた女性でした。
細長い鏡の前に立って、着物を着込み、帯を締め、後ろ姿を振り返りながら確かめていたものです。
祖母がいなくなってからは、完全なる「タンスの肥やし」となっていたので、
こうして新たな形で蘇って、よかったじゃない!
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裏地はピンク色でほんのり優しい色合いです。
私も何度かお箸屋さんで、布地のお箸包みを探しましたが、いまいちぴんとくるものが無かったんです。
意外とお値段も張るし、母が作ってくれたものを一つもらうことになりました。
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そして、今日は父の日。父の日の贈り物は、このお茶碗。

人形町の瀬戸物屋さんには「人形町の生き字引」と言われるおばあちゃんがいて、
今では貴重な昔ながらのきりっきりとした江戸弁で話されています。

おばあちゃんに何店かよさげな品物を出してもらい、
清水焼の淡い紫色で金の模様のある男物のお茶碗を選びました。

女性陣のお茶碗には、お茶碗の内側にも絵柄があるのに、「僕のは絵柄がないね」とぼそっと言っていたので。
このお茶碗の内側には絵柄が丁寧に掘られて、凝った作りとなっていました。
父の大きな手にもしっくりくるようで、毎日使ってもらえそうです。

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by dianas7 | 2009-06-14 09:23 | ■ライフ | Comments(0)
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