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同窓会@ベルギー大使館

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昨年リフォームされたベルギー大使館。
2009年11月に東京・麹町の旧大使館があった場所に変貌を遂げたのですが、正式オープニングは4月8日。
すっかりイマドキのビルに建て替わり、以前の面影はないけれど、この場所に80年前から存在している大使館です。
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大使館の看板もベルギーならではの「ワロン」と「フレミッシュ」の二カ国語並記です。
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掲げられている旗は懐かしい三色旗。この色を見ると、遠い昔に思いを馳せてしまうから不思議。
その横にはEUの旗。
そう、ベルギーはヨーロッパの中心にあり、EU本部がある国。
地理的にも諸外国との距離も近く、国際的な雰囲気が溢れる国でもあります。





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今年はブラッセル日本人学校の創立30周年。
節目の年を記念して、幹事の先輩のご尽力により、大使館をお借りして大々的な同窓会が開催されました。
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お料理は東京・内神田にあるベルギー料理店のシャン・ドゥ・ソレイユのオーナーシェフが作ってくださったものです。
幹事会から「子供のころに食べていた味がほしい!」というお願いによりメニューが決まったそうです。

ベルギーの名物といえばムール貝
今回のムール貝のお料理は、「冷製ムール貝のマリネ マスタードヴィネガーソース」でした。

「ムール貝の白ワイン蒸し」が定番ですが、さすがに500人も集まるパーティには、バケツいっぱいのムール貝とはいかないのですよね。
ムール貝はベルギーでは本当にしょっちゅう食べました!
日本の「食」の香りがお醤油のように、ムール貝を煮込む時のセロリと白ワインの香りがそれぞれのメゾンから漂っていました。
「うちのお母さんが作るおみそ汁には、アサリやシジミの代わりにムール貝が入っていたよ。」という人もいましたよ。
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あつあつのシコン(アンディーブ)のグラタン
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子供の頃はほろ苦いシコンが嫌いだったし、当時の仲間達が寄せ書きしたサイン帳には、ダントツで嫌いな食べ物になっていたもの。
今はこのほろ苦さがなんとも美味に感じられます。
香ばしく焼き上がったグラタンの中には、ベーコンにくるまれたとろとろの「シコン」が入ってます。

日本では高級食材の「シコン」も、ベルギーでは国民的食材でとってもお手頃。
ベルギー人の友人宅でご馳走になったときにも、この料理をよく食べさせてもらった懐かしいメニューです。
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小エビがたっぷりデコレーションされたトマトクルベット
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春の代名詞の「ホワイトアスパラガス」
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フィレアメリカンのタルティーヌ

スパイスの利いた生のお肉はベルギーの味そのもの!
よくスーパーのフードコートで食べたのを思い出します。当時は子供だったから、有名レストランに行くような事は全く無かったですから・・・
三つ星レストランは知らないけれど、ローカルなお店でも充分美味しいものが食べられるのがベルギーのいいところ。
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そして、デザート盛り合わせは、クレープ カソナード、ミゼラブル、ガトーショコラ、スペキュロス
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ベルギービールの輸入も手掛けている小西酒造様よりVEDETTという生ビールを出していただきました。
当時は未成年ですから、ほとんどのメンバーはベルギービールと無縁でしたが、
とてもすっきりと爽やかなホワイトビールはフルーティーで美味しかった~

ヨハン・マリクー駐日ベルギー大使のご挨拶やベルギー観光局の方のご挨拶もありました。
「ベルギーを日本の皆さんに是非紹介したいですか??」の問いかけに、
ほぼ全員が思いっきり手を挙げて応えるシーンも。
みんなベルギーが大好きです!あんな素敵な国ですから、多くの人に訪れていただき、
芸術に溢れ、歴史を感じさせる場所を堪能していただきたいです。
もちろん、美味しいものは間違いなく満足していただけると思います。
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幹事さんもびっくりの参加者!
当初の予定を大きくオーバーして、500人以上の卒業生や先生達が集結しました。
だからこの通り大広間は満員電車みたいな混雑ぶり!
1965年代生まれから1997年代生まれまで集まったので、それはそれはそうそうたるものでした。
大使館にはなかなか足を踏み入れる場所ではないから、この時とばかり、全国各地から集まりました!
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30周年おめでとう~!!!
乾杯!!!!!
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森をこえ 泉をこえて
鐘の音が響く
石畳の彼方 高き学舎
若い力の伸びゆく園
おお ブラッセル日本人学校

丘をこえ 野原を越えて
光の帯が続く 
マロニエの茂み さわやかに
清い心の花開く里
おお ブラッセル日本人学校

海を越え 空を越えて
結びあう友情
ベルギーと日本をつなぐ 虹のかけはし
希望と夢をはぐくむ国
おお ブラッセル日本人学校

500人で大合唱した日本人学校の校歌。
卒業以来歌うことは全く無くなったけれど、懐かしい歌声が会場いっぱいに響き渡り、感動的な瞬間でした。
2万キロ以上の距離を超えて日本に帰ってきた仲間達が懐かしさを胸に抱き、噛み締めながら歌いました。
この歌詞の通り、「日本とベルギーをつなぐ虹のかけはしになりたい!」という想いはひとりひとりの心にあったはずです。
そしてあの素晴らしいまなびやで育った仲間達との時間はかけがえのないものでした。
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小学校1年生から中学校3年生まで約400名の小さな学校だったから上下関係の繋がりも密でした。
同級生達とは年に数回集まっているから、顔がわからないのはほとんどいないけれど、
憧れの先輩方や同級生の兄弟・姉妹にも再会し、いきなり25年ぶりに会ったからその成長ぶりと変貌ぶりにお互いびっくり!
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「お姉ちゃんは写真を撮るのがウマイから撮ってもらおうよ」と妹が友達に言うので、せっかくだからお庭に繰り出してみました。
麹町という場所にあるとは思えないくらい広大だった旧大使館のお庭とは比べものにならないほど小さなお庭になってしまったけれど、
新しいお庭には、こじんまりとした中にも豊かな水と緑の国を彷彿させる日本とベルギーの共通点を結ぶ
雰囲気が出ているのではないでしょうか。

バックが綺麗な場所を選んでいたら、3人を撮ってたはずがいつのまにか妹の同学年のメンバーが全員ずらりと集まってしまったのでびっくり!
胸にぶら下げた名前を見ないとほとんどわからないメンバーばかりだったけれど、名前を見ると当時のお顔が目に浮かびつつ、
ファインダー越しに、やんちゃだった子供達が見違えるようになっていて、感慨深いひとときでした。

すっかり素敵なお嬢さんに成長した妹の友人達。
あの頃はホントにみんな無邪気そのものだったよね~とお互い言い合ったり(^^;)
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幹事さんの計らいで、お土産もありました。

いつも飲んでいたミネラルウォーターの「SPA」。
日本のように水道の水を安心して飲めない土地柄、これは日常生活には欠かせないものでした。
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ワッフルメーカーの「マネケン」さんにも協賛になっていただきました。
お菓子はそのほかにもビスケットをつかみ取りで(^^;)
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「タンタン」のメモ帳も頂きました。
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同窓会がお開きになっても話は尽きず、広いSquareにおしゃべりの輪が広がります。
この後はそれぞれの学年で集まり、それぞれに散っていきました。
もちろん、私たちの同期も場所を変えて、終電間際の夜更けまで延々と続きました。
仲良しのメンバーとの集まりは話は尽きないものです。
それぞれ環境は変わっても、顔を合わせれば遠い昔に一瞬に戻る大切な仲間達は宝物。

また逢える日まで!

by dianas7 | 2010-06-11 00:40 | ■イベント
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