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オペラ ☆☆☆『春琴抄 』観賞しました。

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谷崎潤一郎原作 のオペラ『春琴抄』を観賞しました。
日本オペラ協会主宰 藤原歌劇団のプリマの家田紀子さん主演。




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初台の新国立劇場の階段を登ると、演目への期待が高まります。

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客席ホール前にはお祝いのフラワーアレンジメントのスタンド。

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俳優の谷隼人さん、松岡きっこさんご夫婦からのお祝いの華やかなお花

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デザイナーのコシノジュンコさんからは、グリーンでまとめられたシックなアレンジメント。
コシノジュンコさんの衣装を彷彿させるようです。

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美貌ながら幼くして目の光を失った、端麗で雅やか、芸の道を苛烈なる精進を極める春琴。
終生献身的に春琴に愛を捧げる佐助との究極の愛を描いた日本のオペラです。

明治初期の題材で、オーケストラにお琴と三味線との調和、日本の伝統の独特な音階と現代音楽ならではの複雑な様式、家田紀子さんの情感のこもった歌声と日本舞踊の鍛練の賜物の完璧な美の世界観に引き込まれてました。

和の奥ゆかしさと雅、春めいた季節感を余すところなく表した舞台はため息が出る美しさ。。。

紀子先生の優美な美しさと佐助の凛とした声の二重奏の声に酔いしれ、幕が降りると

「ブラボー!! ブラボー!!」

会場の観客からは万感の思いをこめた拍手が鳴りやまない。

ナーバスな演目だから、オペラに関わった方々がこの日を迎えるまで、どんなに大変な準備を重ねられたか。
この万雷の拍手で努力が報われたでしょう。

写真を撮れないからこそ、漆の様に反射して映える舞台の美しさと音楽を脳裏に焼き付けてきました。

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舞台が跳ねてから、ファンご一行のようにまとまって楽屋へ。

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楽屋口からエレベーターに乗って、舞台後の熱気溢れる様々な出演者の楽屋、衣装が吊るされたコーナーを通り抜け、舞台袖に近い一番奥の楽屋へ。

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全てを出しきった後の紀子先生にご挨拶。

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俳優の谷隼人さんもご一緒に記念撮影しました!

by dianas7 | 2014-03-30 11:43 | ■イベント
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